梅雨の合間に摘心作業

摘心作業

日本の夏、京都の夏、丹波の夏…
ムシムシ蒸し風呂のようなうだるい気候が続きますね。
梅雨の合間も不快指数150%ですが、農園作業も人手不足で休む暇もありません。

グングン伸び切ったぶどうの枝の摘心作業です。
大先輩大沢が、若手スタッフの作業を暑い(熱い)眼差しでネットリ見守ります。

ぶどうは蔓性の植物なので放っておくと枝がどんどん伸びていきます。
伸びすぎると誘引作業もままならなかったり、葉が生い茂りぶどうの房に日光があたらなかったりするため、新梢の枝先を摘まむ摘心作業をします。
枝の伸びを止めることで、そこに使われていた養分がぶどうの房にいき、充実した美味しいぶどうに育つのです!
機械とは言え、これがなかなかの重労働。
熱中症に気をつけながら二人一組での作業です。

文:黒井

摘心作業