酸化防止剤無添加スパークリング てぐみの楽しみ方

てぐみマスカット・ベーリーA

梅雨明けの待ち遠しいこの季節。
ジメジメした蒸し暑さからカラッとハレた夏空に楽しみたいスパークリングワイン「てぐみ」。

夏休みに突入し、BBQや海水浴、山や海にレジャーやキャンプに出かけることもあると思います。
そんな時、気軽にビール感覚で楽しめるてぐみは一押しのワインです。
今回は「てぐみ」の色んな楽しみ方をご紹介します。

前半と中盤〜後半


「てぐみ」は澱や酵母をそのままボトリングしていますので、最初と最後では濁り具合が違います。
最初はクリアで切れのあるスパークリングですが、何度もボトルを倒してグラスに注いでいくとボトル中の澱などが撹拌されて徐々に濁り始めます。
そして最後には底にたまった酵母や澱が濃度を増し、少しとろみがあるかのような濁りになります。
まさに前半、中盤、後半と味が違っていきます。ボトル1本を何名かで分ける際は、最初と最後のグラスの違いを是非体感してみてください。

スプリッツア風てぐみのススメ


ワイングラスではなく普通のガラスコップにクラッシュアイス(なければ普通の氷)をいれて「てぐみ」を注ぎます。
できればグラスも「てぐみ」もキンキンに冷やしておくのがオススメです。
そこにレモンを一絞り。
時間とともに氷が溶けだしてアルコール度数も低くなってくるのでグビグビ飲む方にはオススメです。
アルコール度数を下げたくない方は、氷をてぐみで作ってもOKです。

サングリア風てぐみのススメ


葡萄ジュース+てぐみ=サングリア風
葡萄と葡萄を混ぜて合わない訳がないですよね。葡萄ジュースはお好みで、少量であっても薄さを感じさせないカクテルになります。ベースが葡萄なので。
リンゴジュース+てぐみ=シードル風
中口〜辛口のシードルで、かつコクの有るハードシードルになります。しかも酵母のニュアンスもあるので、外国産のクセのあるシードルが苦手な方でも必ずお楽しみいただけます。
オレンジジュース+てぐみ=ミモザ風
カクテルグラスにチェリーなどを浮かべて…
あぁ〜コテコテですがミモザです。
「今日は帰りたくない(帰したくない)…」という勝負の日には是非どうぞ。
ついつい飲み過ぎてしまう危険なカクテルです。
トマトジュース+てぐみ=レッドアイ風
個人的に一番のお気に入りがこちらレッドアイ風。
暑い夜にレモンや塩を舐めながら飲むのが好きです。
ビールベースほど苦味がないので飲みやすいです。

どれも1:1くらいで割ってちょうど良いアルコール度数と味わいです。
もちろんお好みで比率は変えてもお楽しみいただけます。

 

てぐみマスカット・ベーリーA 2018 750ml

マスカットベーリーAを用い、酸化防止剤を一切使用せず濾過もせず、生詰めで作りました。ぶどう本来の複雑味や果実味、酵母の香りが豊かで、ほんのり濁り、炭酸ガスを感じる蔵からの酌み出しワインです。澱や酵母、酒石などがワイン中に結晶化する場合がございますが、ぶどうの天然の成分です。
1,500円(税別)
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2018年
  • 醸造本数  15000本
  • タイプ   ロゼワイン
  • 味わい   辛口・発泡性
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  マスカット・ベーリーA
  • 葡萄産地  山梨
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

抜栓直後の泡は微発泡とは思えない勢いがある。まるでチェリーのような鮮やかな薄紅色。クリーンで健全。粘度は軽め。ミディアムライトな微発泡ロゼ。
香り さくらんぼやイチゴの果実香、まるでキャンディーのような甘い香り、シナモンのような香辛料も若干感じるが、お花畑にいるような居心地のよさが印象的。
アタックでは爽快感たっぷりの発泡が心地よい印象を与える。タンニンはほとんど感じず、しっかりした酸味と後味に残るかすかな甘みが最後までこのワインの清清しさを演出する。
総評 料理でワインを選びピッタリくる事もあれば、シーンで選びはまる事もある。このワインは後者。気兼ねしない仲間や家族とグビグビ飲むのがウマイ!バーベキューをしながらまるでクラフトビールのように… そう!このワインはそんなお手軽感覚が美味い「アテ」。
てぐみマスカット・ベーリーA