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京都丹波ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018 750ml

¥ 5,500 税込
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申し訳ございません。完売いたしました。

京都丹波の圃場で栽培した樹齢30年以上の古木のピノ・ノワールを1房ずつ手摘みし、木樽で15ヵ月間熟成させました。落ち着いた果実味と上品な樽香、タンニンに由来するほのかな渋みを感じることができます。生産本数の少ない稀少な逸品です。

基本情報

葡萄収穫年 2018年
醸造本数  1,633本
タイプ   赤ワイン
味わい   ミディアムボディ
容 量   750ml
瓶 口   コルク
葡萄品種  ピノ・ノワール100%
葡萄産地  京都府京丹波町
アルコール 13%

Vintageリポート

2018年
4~7月の降水量はやや多かったものの、長雨が非常に少なく8月になってから収穫までの降水量はほぼ無い状態でぶどうにとっては非常に恵まれた年であった。全体的に猛暑で平年と比べると1週間ほど早い成長をみせ、収穫も早めであった。

テイスティングコメント

明るくやや濃いルビー色。清澄度・輝き良好で粘性は中程度。
香り ボリュームは中程度。ラズベリー、イチゴ、プラムなどの赤系果実がふんだんにあり、枯れ葉、キノコなどのアロマに穏やかな樽香が寄り添う。
インパクトのあるアタック。豊富なタンニンは甘味を伴う凝縮した果実味に包まれて、収斂性はそれほど感じない。豊かな酸はやや丸みを帯び、タンニンとともにワインにしっかりした骨格を与え、中盤から終盤にかけて広がる。余韻はやや長めでミディアムボディの辛口。熟成によりタンニンがこなれてくれば更に完成度は上がるだろう。
総評 8月の好天に恵まれ、太陽の恵みをふんだんに受けたスケールの大きなピノ・ノワール。肉料理全般に合うが、ジビエなどが特に相性がよさそう。

京都丹波ピノ・ノワール

ピノ・ノワール

海外のピノ・ノワールとは異なり、日本のピノ・ノワールに共通して言えることが「奥ゆかしさ」であると思います。飲み続けるほどに香りや味わいなど、しみじみとその土地らしさが表現されるピノ・ノワール。地味で控えめながら、食事に寄り添うように、いつの間にか無くてはならない存在になって…。
そんな奥ゆかしいピノ・ノワール造りを目指しています。

樹齢30年以上の古木

ピノ・ノワール

丹波ワイン創業以来、ピノ・ノワール、ピノ・ブランの栽培に注力してきました。栽培は苦難の連続。果皮が薄く色が出ずに病害虫に弱いピノ・ノワール。栽培を諦めようと思ったことも何度も有りました。味のバランスを第一に考え、テロワールを反映しやすい品種として京都らしさ、丹波らしさを大事にし、栽培方法や醸造方法を試行錯誤しながら樹齢15年を越えたあたりから安定した品質を産出してくれるようになりました。
今がダメでも考えながら耐える。美味しいワインを造りたいという「想い」がようやく叶い始めた古木のみのピノ・ノワールです。

栽培と醸造テクニックの集大成

エノログ:内貴麻里

皮が薄く、病害虫に弱く、色ものりにくい…。
そんな難しいピノ・ノワールに各ワイナリーはなぜチャレンジし続けるのでしょうか?
1つにはその土地のテロワールと呼ばれる風土を最も反映しやすい品種であり、それが各ワイナリーを魅了する最大のポイントといっても過言ではありません。丹波ワインでは品種の特性を最大限に生かし、かつ素直にテロワールを感じてもらえるよう醸造を行っています。

料理との相性の良さ

ピノ・ノワール

まだ硬さが残るものの、マグロのお造りや鮎の甘露煮などと相性がよく、熟成が進むにつれて鴨肉のローストや鹿もも肉のローストなどとも非常によく合います。2016年ビンテージはまだまだ熟成が期待できる年です。

京都丹波ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018 750ml

¥5,500 (税込)

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