NOANOA シニアソムリエ梅原幸雄さん

国登録有形文化財

京都・白川通りから銀閣寺へ向かって哲学の道を進むと右側に橋本関雪記念館・白沙村荘があります。明治~昭和にかけて活躍した日本画家橋本関雪が自身の制作を行うアトリエとして造営した邸宅です。その白沙村荘の一角に関雪の西洋美術品のコレクションを収蔵するために1929年にスパニッシュ様式の洋館が建てられました。その後、この洋館を白沙村荘のサロンとして活用するため、パスタ・ピッツァの店として1970年に改修しオープンしたのがNOANOAです。

このスパニッシュに和風を加味した洋館は「国登録有形文化財」に認定されており、ここを訪れた人は大正~昭和初期にタイムスリップしたような感覚を楽しむことができます。また店内からは間近に大文字山を望むことができ、春~秋の好天の日には木陰のガーデンテラスで気持ちの良い時間を過ごすことも出来ます。


この素晴らしいロケーションのNOANOAで長年店長を努めているのがシニアソムリエの梅原さん。学生時代に飲食店でアルバイトをしていて、もっと色んな飲食店を見てみたいと、祇園で洋酒を取り扱う酒類卸に就職した後、イベントの手伝いなどをするうちに当時取引先であったNOANOAでサービスマンとしてのキャリアをスタートさせる事になります。

当時、日本ではまだまだワインが日常の生活に浸透しておらず、海外ではワインは気軽に楽しむものなのに、日本では敷居が高く気軽に楽しめる雰囲気ではない、と感じていた梅原さん。どうすれば気軽に楽しんで頂けるかを考え、グラスワインをお客様に提供する事を通じて、ワインの魅力をいかに伝えるかを競うバイザグラス・プロモーションに参加。まずはお客様にワインを楽しんでいただく機会をつくることから始めます。お客様に気軽に楽しんでいただける企画や提案を続けるうちに、色々なプロモーションで入賞できるようになり、受賞者に与えられる国内外のワイナリー研修に参加。視察を重ねワインの見識を深め、ソムリエの資格を取得。ワインをグラスで楽しむお客様は増えてきたが、更にもっと身近なものにしたいと考えた梅原さん、「ワインは決して難しいお酒ではないですよ。もっと気軽に楽しんで下さい」と発信するのがより専門家のシニアソムリエであれば、もっとお客様に対する説得力が増すのではと考え、シニアソムリエの資格を取得。お客様に寄り添うような接客を大切にされています。


そんな梅原さんにお気に入りの丹波ワインを聞いてみました。「病気に弱くて栽培するのに大変な苦労を要し断念するところが多く、成功しているところが少ない中、諦めずに挑戦し続けて品質の良いワインを造っているところが素晴らしいと思います。お客様に是非おすすめしたいワインの一つです」と丹波鳥居野ピノ・ノワールを挙げていただきました。「カリカリに焼いた京赤地鶏のコンフィ サラダ添え」がお勧めのマリアージュ。「皮がカリカリで中をジューシーに仕上げた赤地鶏は丹波鳥居野ピノ・ノワールのシルキーな口当たりで優しいタンニン、バランスの良い果実感と絶妙に合います。添えたサラダも上賀茂の野菜を使用しているので京都産のマリアージュを楽しんでいただけます」

NOANOAでは京都のワインをもっと身近に感じて欲しいと、毎年3月に「丹波ワインファンの集い」が開催されています。これは梅原さん発案の企画で丹波ワインを地元のワインとして、初めてのお客様はもとより、すでにファンの方には更に丹波ワインの良さを感じていただく会として2018年から続いています。
梅原さんの仕事に対する実直で真摯な姿勢、穏やかな人柄に魅かれる梅原ファンは多く、毎回たくさんのお客様で盛況です。
こんな閑静で趣のあるNOANOAさんで、ひとときの憩いの時間を過ごされては如何でしょうか。

このお店が推薦する丹波ワイン

丹波鳥居野ピノ・ノワール 2016
丹波鳥居野ピノ・ノワール
タイプ:赤ワイン
味わい:ミディアムボディ
容量:750ml
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:京都府京丹波町
 
このワインが気になる


 

 レストラン NOANOA

【お  席】
30席
【営業時間】
11:00-21:00
ラストオーダー 20:30
【定 休 日】
不定休
【所 在 地】
京都府京都市左京区浄土寺石橋町37
【電  話】
075-771-4010
【ご 予 約】
可能
【web】
http://www.hakusasonso.jp/restaurant/noanoa/



丹波ワイン 公式ホームページ
URL: https://www.tambawine.co.jp/
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ワイナリーレストランduTamba
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