地野菜レストランDu Tamba『冬だから実践したい、お料理とデトックスの関係』

どうも、皆さんお久しぶりです!
レストラン担当の木戸です。

最近、朝・晩ともめっきり寒くなり、冬目前の今日このごろ。
皆さんは、風邪を引いたり体調を崩したりしていませんか?

冬場は、気温が下がるのと同じように、人間の体温も下がる傾向にあります。
体温が下がると免疫力が下がり、風邪を引きやすくなったり、老廃物の排出が滞りがちになります。
ある調査では、体温が1度下がることで免疫力が30%も減少してしまうとも言われています。
年末にかけて、忙しくなってくる時期、風邪なんて引いてられませんよね!!

そこで今回は、食材やお料理で体の中から体温をあげて、免疫力アップと同時にデトックスもやってしまおうという、何とも欲張りなお話です!

では先ず、体温を上げるとどんな効果があるのでしょうか!?
1度上昇することで、免疫力は普段の5~6倍にアップし、、同時に血液の流れもスムーズになり、老廃物の排出を促し、基礎代謝も13%~15%アップすると言われています。
もちろん個人差はありますが、女性に多いむくみの悩みや、ダイエットにも効果的だといえます。

じゃあ、何を食べればいいの??となりますよね!
まずは、産地を気にしてみてもいいかもしれません。
暑い地域の食材は、体を冷やす食材が多く、逆に寒い地域の冬の食材などは、身体を温め効果があると言われています。
色に関しては、緑や白といった寒色は体温を下げる効果があり、赤やオレンジといった暖色は身体を温め効果があります。

ただ、この時期だからこそ効果的にできる食材があります。
それは皆さんも普段から食べられている根菜です!!

中には、生で食べると身体を冷やしてしまう物もありますが、
それも、火を入れて食べることにより解消されます!
温かいものは、内臓の動きを活発にし、消化・吸収を促します。
この時期ですと、お鍋や煮物・具沢山のスープなどが効果的かもしれませんね!

ここ京丹波でも、人参・蕪・大根・ジャガイモ・サツマイモ・牛蒡・生姜など色とりどりの根菜が増えてきました。
レストランでは、これらの根菜を生姜をベースにしたスープや、付け合せの野菜・前菜のお料理の一部に、必ず一度加熱して使用しています。また、白味噌や赤味噌などの発酵食品を取り入れて、身体の中から温まっていただけるお料理をご用意しています。

これから、どんどん寒くなって参りますが、食材選びと調理法で身体の中から、綺麗に健康になっていただきたいと思います。
次回もまた、食材やワインなどで耳寄りな情報を、皆さんにお届け致します。

レストランduTamba:木戸
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