気軽に楽しめる「てぐみ」。
今回はてぐみ色んな楽しみ方をご紹介します。
前半と中盤〜後半
てぐみは澱や酵母をそのままボトルングしていますので、最初と最後では濁り具合が違います。
最初はクリアで切れのあるスパークリングですが、何度もボトルを倒してグラスに注いでいくとボトル中の澱などが撹拌されて徐々に濁り始めます。
そして最後には底にたまった酵母や澱が濃度を増し、少しとろみがあるかのような濁りになります。
まさに前半、中盤、後半と味が違っていきます。ボトル1本を何名かで分ける際は最初と最後のグラスの違いを是非体感してみてください。
スプリッツア風てぐみのススメ
ワイングラスではなく普通のガラスコップにクラッシュアイス(なければ普通の氷)をいれててぐみを注ぎます。
できればグラスもてぐみもキンキンに冷やしておくのがオススメです。
そこにレモンを一絞り。
時間とともに氷が溶けだしてアルコール度数も低くなってくるのでグビグビ飲む方にはオススメです。
アルコール度数を下げたくない方は、氷をてぐみで作ってもOKです。
サングリア風てぐみのススメ
葡萄ジュース+てぐみ=サングリア風
葡萄と葡萄を混ぜて合わない訳がないですよね。葡萄ジュースはお好みで、少量であっても薄さを感じさせないカクテルになります。ベースが葡萄なので。
リンゴジュース+てぐみ=シードル風
中口〜辛口のシードルで、かつコクの有るハードシードルになります。しかも酵母のニュアンスもあるので、外国産のクセのあるシードルが苦手な方でも必ずお楽しみいただけます。
オレンジジュース+てぐみ=ミモザ風
カクテルグラスにチェリーなどを浮かべて…
あぁ〜コテコテですがミモザです。
「今日は帰りたくない(帰したくない)…」という勝負の日には是非どうぞ。
ついつい飲み過ぎてしまう危険なカクテルです。
トマトジュース+てぐみ=レッドアイ風
個人的に一番のお気に入りがこちらレッドアイ風。
暑い夜にレモンや塩を舐めながら飲むのが好きです。
ビールベースほど苦味がないので飲みやすいです。
どれも1:1くらいで割ってちょうど良いアルコール度数と味わいです。
もちろんお好みで比率は変えてもお楽しみいただけます。
てぐみpetit 白 500ml

500ml・白・発泡性・辛口・alc10%
1210円
てぐみ peu 330ml

テイスティングコメント
色 | 色調はほんのりピンクとイエローの印象がありクリアー。瓶の底には「オリ」が貯まっている為、飲み進めば白濁してくるが問題は無く健全。粘度は軽め。微発泡ワイン。 |
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香り | デラウエアらしい葡萄そのものの香りに白桃やリンゴや柑橘系などの果実香がたっぷり。微かに香るミントやセルフィーユのハーブ香がすがすがしい酸味を表現する。 |
味 | アタックに発泡の「シュワシュワ」が心地よい印象を与える。香りから想像していた甘口ワインを覆され爽やかな酸味が口中に広がる。微かな苦味も心地良く、軽くて飲み易い辛口ワイン。 |
総評 | これからの季節は普段ワインを飲まない方も飲む機会が増えます。そんな時には特におすすめしたいワインです。乾杯からの1本には最適です。甘い果実の香りがたっぷり、味わいは辛口だけども辛すぎず軽くて飲みやすい。そしてお料理にも合わせやすい。銀鮭とキノコのホイル包み焼き・シェーブルチーズとリンゴのサラダ・カブラのマリネなどに良く合います。 |
てぐみpetit ロゼ 500ml

500ml・ロゼ・発泡性・辛口・alc10%
1210円
テイスティングコメント
色 | 抜栓直後の泡は微発泡とは思えない勢いがある。まるでチェリーのような鮮やかな薄紅色。クリーンで健全。粘度は軽め。ミディアムライトな微発泡ロゼ。 |
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香り | さくらんぼやイチゴの果実香、まるでキャンディーのような甘い香り、シナモンのような香辛料も若干感じるが、お花畑にいるような居心地のよさが印象的。 |
味 | アタックでは爽快感たっぷりの発砲が心地よい印象を与える。タンニンはほとんど感じず、しっかりした酸味と後味に残るかすかな甘みが最後までこのワインの清清しさを演出する。 |
総評 | 料理でワインを選びピッタリくる事もあれば、シーンで選びはまる事もある。このワインは後者。気兼ねしない仲間や家族とグビグビ飲むのがウマイ!バーベキューをしながらまるでクラフトビールのように… そう!このワインはそんなお手軽感覚が美味い「アテ」。 |