レストランモナリザ丸の内店 シニアソムリエ 田中大介さん

食とワインのマリアージュ

現在、東京で最もホットなエリアの一つ丸の内。その丸の内の歴史的シンボルでもある丸ビルの最上階に構えるのがフレンチレストランモナリザ。皇居を一望でき、新宿副都心から六本木、スカイツリーまで眺めることができる180mからの景色は圧巻の眺め。

季節によって全国各地から厳選し仕入れているという食材は、モナリザシェフによって新しいフレンチへ生まれ変わります。伝統を守りつつ、モナリザならではの新しさを吹き込んだフレンチ。オーナーシェフ河野透氏自らデザインしたオリジナルのお皿も自慢の一つで、料理とお皿のストーリーを聞くとより一層楽しい時間が味わえます。

そんな素晴らしいロケーション・料理とのペアリングを提供されているモナリザの支配人兼シニアソムリエは田中大介さん。千葉県生まれでエコールキュリネール国立を卒業後、駒沢ラ・プリムール、自由が丘ラビュットボワゼを経て、1997年よりモナリザ丸の内店での現職に。自他ともに認める専らのレストラン&ワイン一筋。

丸の内というエリアは、若いカップルからシニア層、ビジネスマンから主婦層までと多種多様なシーンで来店される方が多く、万人にお楽しみ頂けるよう常にワインセレクトには気を遣っているという田中さん。「肩肘張らずにゆったり楽しめ、ほっこりできるワインをチョイスしています」とのこと。そんな中、「和食に合うワイン」をコンセプトにしている丹波ワインと出会い、食材の存在感を活かす優しいワインは正に、あらゆるシーンで使い易いワインでお客様にも提供し易いとのこと。


特に丹波ワインのピノ・ブラン。「優しい果実味と心地よい酸が前菜からお魚料理までオールマイティに楽しめる点が気に入っています」と田中さん。また、関東地域で希少な兵庫県は播磨地域産のメルローも溶け込んだタンニンと落ち着いた果実味のバランスが絶妙で気に入っているとのこと。和の要素をちりばめたワインのエチケットも非常に好評で、空き瓶をお持ち帰りされるお客さんもおられるとか。

お客様に丹波ワインのコンセプトである「和食に合うワイン」を説明した際に、「多くの和の食材を取り入れて作り出すモナリザの料理と合わない訳がない!」と熱弁をふるう方もおられるとのこと。

最後に、丹波ワインへは、今世界のトレンドになりつつある「濃厚だけどエレガント」というスタイルのワインを期待し、これからも和の食材を活かすワインを造り続けて欲しいと田中さん。是非一度、令和を記念すべく皇居が一望できるレストランモナリザ丸の内店で、丹波ワインとモナリザのペアリングを楽しまれてみてはいかがでしょうか。
尚、レストランモナリザ丸の内店の詳細は「美食とワイン」でも詳しく紹介しています。

このお店が推薦する丹波ワイン

京都丹波 ピノ・ブラン
京都丹波 ピノ・ブラン
タイプ:白ワイン
味わい:中口
容量:750ml
葡萄品種:ピノ ブラン85%、ショイレーベ15%
葡萄産地:京都府船井郡京丹波町
 



播磨産メルロー
タイプ:赤ワイン
味わい:ミディアムボディ
容量:720ml
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:兵庫県
 


 


 レストランモナリザ丸の内店

【お  席】
70席
【営業時間】
ランチ:11:30-14:00
ディナー:17:00-21:00
【定 休 日】
無休
【所 在 地】
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング36F
【電  話】
03-3240-5775
【ご 予 約】
要予約
【web】
http://www.monnalisa.co.jp/