遅霜
展葉し始めたぶどうですが、この時期一番怖いのが霜です。 ここ2-3年は大丈夫だったのですが、今年は久しぶりに遅霜がおりました。 といって鳥居野農園の一番低くなっている列だけなので、被害はなんとか最小限で収まりそうです。 …
展葉し始めたぶどうですが、この時期一番怖いのが霜です。 ここ2-3年は大丈夫だったのですが、今年は久しぶりに遅霜がおりました。 といって鳥居野農園の一番低くなっている列だけなので、被害はなんとか最小限で収まりそうです。 …
京都丹波のぶどう畑で一番早くヤマソーヴィニヨンが萌芽をし始めました。 このヤマソーヴィニヨンが丹波の農園で一番早い生育なので、一つの指標になっています。 ふっくらと小さく可愛らしい芽が、まだ赤みを帯びていますが膨らんでき…
3月に接ぎ木した苗床からも次々と展葉を始めました。 暖かくなったので一気に芽吹き始めたようです。 真っ赤な蝋を突き破って青々とした若葉が一面に展開しているのを見ると、実に力強い生命力を感じます。 まだまだ箱庭のような苗床…
日に日に春を感じさせる気候になってきました。 ぶどうの木々は冬の間は休眠していますが、暖かくなると地中の水を吸い上げ、剪定した枝先から雫が滴り落ちます。 この雫のことを「ぶどうのなみだ」と言ったりします。 茶色だった地面…
ワイナリーへの道路沿いの桜並木も開花を始めました。 すでに満開に近い状態です。 両側の桜が満開になると桜のトンネル。 近隣の方々はゴザを持ってお花見にも来られます。 美しいですよ〜。 ショップの入口の木蓮も次々と花を咲か…
新型の除梗破砕機がやってきました。 はるばるイタリアからです。 除梗破砕機とは、ぶどうの房から軸を取り除き、粒だけにする「除梗」と、その粒を少しだけ皮を破く「破砕」を備えた機械です。 機械上部から房を投入すると、扇風機の…
3月上旬に接ぎ木した苗木から芽が出てきました。 湿度と温度を一定に保った苗床室で乾燥させないようにしながら約2週間、小さな可愛らしい芽です。 これから更に暖かくなって青々として葉を展開させてほしいところです。 今年は何本…
毎月1回、丹波ワインではスタッフ勉強会を開催しています。 3月は外部講師に来ていただき、ハラスメントについて勉強いたしました。 少ない人数の会社なので家族的な雰囲気があり、何でも気軽に話せる環境なのですが、気づかぬ内に言…
今年も春の恒例作業、接ぎ木が始まりました。 毎年この時期になると事務所の2Fにある試験室より、ガッチャンガッチャンと接ぎ木作業の音頭が流れ始めます。 北海道壮瞥の圃場作業のお手伝いを頂いている宇佐見氏も1週間丹波に滞在し…
春の誘引作業、すでに開始から2週間経過しており、そろそろ終盤。 少し水を吸い上げ始めている品種もあり、そろそろ剪定先から樹液が滴ってきそうです。 この水あげと云われる活動、英語では樹液を出すという意味のブリーディング(b…