日本の赤ワインの代表品種であるマスカット・ベーリーA。
軽めの赤ワインでフルーティーな香りが特徴のこの品種。
この品種を使って、余韻に浸れる赤ワインを作りたいという思いから、原料ぶどうを厳選して1樽分だけ作りました。
2018年のマスカット・ベーリーAは色濃く品質もよかったので、一部を房で選り分け醸造しました。
現在リリース中の2016年とは異なる味わいで、しみじみと深みのあるワインに仕上がりました。
マスカット・ベーリーA 樽熟成 2018 720ml
1980円
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基本情報
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 720ml
- 葡萄品種 マスカット・ベーリーA
- 葡萄産地 山梨
- アルコール 11%
テイスティングコメント
色 | エッジに少しオレンジを帯びた明るいルビー色。輝き・清澄度ともに良好。粘性は中程度。 |
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香り | ボリュームは中程度。イチゴ、ラズベリーを思わせる赤いフルーツのフルーティーな香りが支配的。品種特有のキャンディー香はのさばらない。また控えめだが樽由来のバニラ香、皮を思わせる熟成香も感じられ、落ち着いたバランスのとれた印象。 |
味 | 柔らかく上品なアタック。酸は中程度からやや強めだがタンニンは優しく、中程度の果実味とのバランスで心地よいボディ感。インパクトは強くないが、存在感のある果実味と樽熟成ならではの複雑味がある。 |
総評 | スケールは大きくないが味わいの各要素がコンパクトにまとまっていて口中で心地よさが広がる。辛口ミディアムライトでフィニッシュのキレは良い。焼き鳥や豚をシンプルに調理した料理、ブリの照り焼きなどによく合う。 |