京都丹波タナ 2016 リリース開始します

2021年のタナ収穫をblogなどでご紹介しましたが、そのタナを使ったフルボディ赤ワイン、2016年ビンテージをリリース開始させていただきます。
メルローを15%ブレンドすることにより、複雑さを備えながらもエレガントな味わいに仕上げています。
丹波ワインの赤ワインの中では重ためですが、しなやかさを感じさせるのも特徴です。
オンラインショップでは会員様先行販売させていただきます。
ぜひ一度ご賞味ください。

京都丹波タナ 2016 750ml

京都丹波タナ 2016
オンラインショップ会員様先行販売
タンニンの語源にもなったと言われるタナ種を木樽で熟成しました。タンニンは非常に滑らかで、芳 醇な果実味とのバランスが良いです。穏やかな余韻は濃厚さの中にも京都らしい繊細さを感じさせてくれるフルボディの赤ワインです。

5500円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2016年
  • 醸造本数  880本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   フルボディ
  • 容 量   750ml
  • 瓶 口   コルク
  • 葡萄品種  タナ85% 、メルローその他15%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 13%

テイスティングコメント

やや濃い赤。エッジにオレンジのニュアンスを帯びる。清澄度は良好で輝き、テリあり。粘性はやや強め。
香り ボリュームは強く、ブルーベリー、ブラックベリー、カシスなど黒系果実の香りがふんだんにあり、樹脂のほか、セージなどのスパイス香も感じられる。樽香は穏やかでそれほど感じられず若くシンプルな印象。
インパクトのあるアタック。活力のある酸は豊富なタンニンとともに存在感がある。果実味は中程度だが中盤から余韻にかけて広がり、余韻は長い。骨格はしっかりしているが、やや細見でしなやかな印象のミディアム・フルボディの辛口。
総評 熟成によってタンニンがこなれると更に味わいの完成度が上がるだろう。香草を使った肉料理、牛ステーキの香草焼き、ラムチョップのローズマリー焼きなど。