黄蘗-kihada-


新商品のタイトルをいつも悩みます。
昨今のマイブームは色。
美しい色を美味く表現していた日本の色名。
茜色、藍色、黄金色、小豆色、葡萄色…。
自然を活かした色の名前ってすばらしいですよね。
黄檗色
奈良時代から使われていた色で、柑橘系の黄蘗という植物の樹皮から採取された樹液を使い、古来より生薬や漢方、染料などに使われていたそうです。
京都では普茶料理や煎茶道で有名な宇治の黄檗宗萬福寺が有名ですよね。
ここも元は黄蘗(きはだ)という柑橘系の植物があった山にお寺を建立されたのでそう呼ばれたそうです。
生薬にも使われていた黄蘗ですが、このワイン、苦くはありません。
非常に甘いデザートワインです。
フレンチコロンバートというオーストラリア産の原料を使い、果汁を凍らせて糖度の高い蜜状のものだけをアルコール発酵させました。
練乳やミント、桃の様の香りと濃厚な蜂蜜様の味わい。ブルーチーズやコンポートなど食後に楽しめるワインです。
もうすぐバレンタイン、自分へのご褒美や友人にちょっとしたプレゼントとしていかがですか?
■黄蘗-kihada-
500ml 極甘口 alc:12% 生産本数:4000本 2500円(税別)
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文:黒井

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