房だけ雨よけ

収穫まで1ヶ月とちょっと。
誘引作業はほぼ終了し、これからは脇芽や房のまわりの葉っぱを取り除き、できるだけ房が密着せず、風通し良く、程よく日光があたる空間作りです。
房同士が密着したり絡まっていると、くっついた部分だけ着色しなかったり、雨が溜まってそこから病気が発生したり、色々と弊害がでます。
心地よい環境作りが健全なぶどう収穫の第一歩。

そろそろ防除作業も終わるので、雨が直接房にかからないようにうフルーツゾーンと言われている果実のなったエリアだけ、ラップのようにビニールをかけていきます。
そうすることにより雨による病気の発生や、鳥害などがある程度防げます。
一番上の写真はフルーツゾーンのくくっているビニールですが、ほどくとこれがカーテンのように房の下までだらりと下がってきます。
収穫まであと少し!
雨よ降らないで〜