剪定作業

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毎朝霜が降りるこの季節。丹波の冬は早いです。
冬の剪定作業が始まりました。
ブドウは落葉樹なので、晩秋から初春までの間は枯れ木の状態で眠っています。この期間には、その前の春から秋にかけて生えた枝のうち、不要なものをすべて切り落とす「剪定」という作業が行われます。剪定を行わないと、ブドウはいくらでも枝の数を増やしてしまい、人間が管理できなくなってしまうからです。剪定は、ブドウの仕立てを一定に保つとともに、以降始まる生育期間中に成る果実の量をコントロールする重要な工程です(基本的に、枝を多数、あるいは長く残すほど成る果実の量が増えます)。
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毎年この時期になりますと、京都の串料理【くしゃ・KUSHYA】のスタッフの方々がお手伝いに来て頂けます。といっても、この串料理のお店で、なんとぶどうの剪定枝を使った炭火焼き料理を出されるので、その原料を調達の来られるのです。毎年、西川店長はじめスタッフの皆様、お手伝いありがとうございます。
もちろん、このお店、丹波ワイン置いてもらっております。
ぶどうの枝でスモークされた焼き鳥は少し酸味がかった香りで、ワインが進みますよ~。