京都丹波タナ(tannat)2020 仕込み中

2020年の自社農園産ぶどうの品質が非常に良いです。
先週収穫したタナも醸し発酵中で、果汁糖度がなんと26度!
一部日焼けしましたが、色濃く、収穫量も多く、2020年ヴィンテージはかなり期待できそうです。

醸し中に種と皮が浮かび上がってくるので時折櫂入れ(ピジャージュ)をして、皮から赤ワインの色素であるアントシアニン、種からタンニン、香りなどを抽出させ、ワイン中にとけこませていきます。
この上に浮いている果帽と言われる皮や種、櫂入れで突き崩して沈み込ませるのですが、なかなか大変。
浮いている島を上から思いっきり押し沈めていきます。勢い余って櫂入れしている人がタンクの中へ落ちないように注意が必要です。