マスカット・ベーリーA 樽熟成 2019 リリース開始

バランス良いミディアムライトの赤ワイン

チャーミングな香りとかすかな樽香、果実味がバランスよく、食中気軽に楽しんでいただけるミディアムライトボディの赤ワインとして醸造しました。料理を選ばない万能ワインとはまさにこのこと。
フレンチの濃厚なソースベースの料理には不向きですが、素材の味をそのまま生かした料理と合わせたら絶品です。
2年の樽熟成を経ていよいよリリース開始です。

マスカット・ベーリーA 樽熟成 2019 720ml

穏やかな果実香と樽香がバランス良く、上品な酸味が全体を引き締め、全ての要素が出過ぎることなく、ミディアムライトボディの赤ワインに仕上げています。塩胡椒でシンプルに調理した肉料理や鶏肉のトマト煮、赤身魚の煮つけなどと合います。
2200円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2019年
  • 醸造本数  1200本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   ミディアムライトボディ
  • 容 量   720ml
  • 葡萄品種  マスカット・ベーリーA
  • 葡萄産地  山梨
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

マスカット・ベーリーA樽
エッジに少しオレンジを帯びた明るいルビー色。輝き・清澄度ともに良好。粘性は中程度。
香り ボリュームは中程度。イチゴ、ラズベリーを思わせる赤いフルーツのフルーティーな香りが支配的。品種特有のキャンディー香はのさばらない。また控えめだが樽由来のバニラ香、皮を思わせる熟成香も感じられ、落ち着いたバランスのとれた印象。
柔らかく上品なアタック。酸は中程度からやや強めだがタンニンは優しく、中程度の果実味とのバランスで心地よいボディ感。インパクトは強くないが、存在感のある果実味と樽熟成ならではの複雑味がある。
総評 スケールは大きくないが味わいの各要素がコンパクトにまとまっていて口中で心地よさが広がる。辛口ミディアムライトでフィニッシュのキレは良い。焼き鳥や豚をシンプルに調理した料理、ブリの照り焼きなどによく合う。