ピノ・ブランを仕込んでいます

ソーヴィニヨン・ブランを収穫後、続けて冷蔵庫で冷やしていたピノ・ブランとショイレーベを仕込みます。
窒素置換をしながらできるだけ酸化をさせずに搾汁。

その横ではデラウェアの仕込み…。
仕込み場は大賑わい?カオスです。
猫の手も借りたいとはまさにこのことか!?

蔵内のタンクも埋まりつつあり、収穫した後冷却する冷蔵庫も満載。
緻密なパズルゲームのように段取りを組み立てながらの作業です。

現在はピノ・ブランを使った2023年ビンテージをリリース中です。
2023年ビンテージは、非常に凝縮感のあるぶどうが収穫できお、いつもよりアルコール度数も高めで、ふくよかな果実を感じられるピノ・ブランに仕上がっています。
京料理を代表する和食との相性、ぜひお楽しみください。

京都ワイン(白) ピノ・ブラン 2023 750ml

京都丹波産のピノブランとショイレーベを使用しました。フローラルで華やかなアロマと優しいフルーツの香りが特徴です。フレッシュで生き生きとした酸が、シャープな輪郭を作り出しています。果実味は強めで、優しい甘みの中口。柔らかくフレッシュ&フルーティな、ドイツワインタイプの一本。甘みを持つ和の総菜や、スパイシーな料理全般にも相性が良いです。
3300円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2023年
  • 醸造本数  2113本
  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   中口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ ブラン86%、ショイレーベ他14%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 13%

テイスティングコメント

淡いグリーンがっかたイエロー。清澄度良好でテリがあり粘性やや強め。
香り ボリュームは中程度。フレッシュでクリーンなアロマ。フレッシュなリンゴ、レモン、ライム、小さな白い花を思わせる甘い香り。ローリエやタイムなどのグリーンハーブの香り。
柔らかなアタック。やや強めの酸。果実味は中程度だがキレのある酸と中盤でアルコールのふくらみと中盤を形成している。柔らかく滑らかなテクスチャーのミディアム・ライトボディの中辛口。余韻の長さは中程度。
総評 アフターに微かに感じる苦みがアクセントになっている。冷たく冷やして食前酒として楽しむ。または甘みを持つ和の総菜など。