京丹後産サペラヴィ収穫仕込み

先週末、京丹後のサペラヴィを収穫しました。
総量7.5tほど。
昨年は収穫量が少なかったのですが、今年は最大量ほど収穫することができました。

京都ワイン(赤)用の原料ですが、今年はすべてスパークリングとして仕込みます。
一部はそのままブラッシュで搾汁を行い、一部を赤ワイン仕込みとして醸していきます。
果汁の甘い香りにスズメバチが寄ってきます。
甘い果汁に必死なので人には攻撃しませんが、間違って掴まないように注意が必要です。

ただいまサペラヴィスパークリングは完売しておりますが、12月〜年明けに新たなビンテージをリリース予定です。
今しばらくお待ち下さい。

また京丹後産サペラヴィを使った京都ワイン(赤)2022はリリース中です。
熟成とともにまろやかさが出てきている京都ワイン(赤)。
是非お楽しみください。

京都ワイン(赤) サペラヴィ&メルロー 2022 750ml

京都産のサペラヴィとメルローを使用しました。軽快な酸味と穏やかなタンニンがバランスよく、熟成とともに深みをますミディアムライトボディの赤ワインです。サペラヴィはぶどうの原種に近く、山ぶどうのようなニュアンスもあり、根菜やスパイシーな料理とも相性が良いです。ブルゴーニュグラスで飲むと更にまろやかで気品あふれる果実味を感じることができます。
2970円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2022年
  • 醸造本数  6000本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   ミディアムライト
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  サペラヴィ69%、メルロー31%
  • 葡萄産地  京都府
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

紫のトーンを帯びたやや濃いダークチェリーレッド。清澄度良好。粘性は中程度。
香り ボリュームは中程度。アロマ豊かなトップノーズ。ブルーベリー、プルーン、ブラックチェリーなどインパクトのあるフルーツ香が立ち込め、黒胡椒やスミレの香りが追って現れる。
アタックのインパクトはやや強め。豊かな果実味に支えられた強めの酸は存在感があり、優しいタンニンとバランスよく心地よい。アフターにかすかに感じるビター感がアクセントになっているミディアム・ライトボディの辛口。
総評 酸やスパイスを効かせた和食とよく合う。焼き鳥なら山椒を効かせて、あるいはささ身の梅肉しそ巻など。山椒やゆずを薬味にした鍋料理なども。