酸化防止剤無添加てぐみサペラヴィ2021 リリース開始

発売してからじわじわとひそかな人気、ブームになりつつあるサペラヴィ。
グルジアという国名がジョージアに変わったり、ジョージア産のワインがブームになったりと色々話題の尽きないこのサペラヴィ。
京丹後で20年ほど前からサペラヴィを栽培していただいている藤原さん。

通常は少し甘みを残したガス充填のスパークリングワインに仕上げますが、2021年は酸化防止剤無添加のてぐみスタイルで醸造しました。
ぶどうの原種に近いとされるサペラヴィ。
発酵によるガスをそのまま瓶詰め。
山ぶどうのようなニュアンスがあり、きれいな酸味が特徴です。
他の酸化防止剤無添加「てぐみ」とは異なり、酵母の香り控えめでチャーミングな酸味と果実感が感じられます。
2021年11月12日発売。
是非お試しください。

酸化防止剤無添加 てぐみサペラヴィ 2021 750ml

京丹後産のサペラヴィを用い、酸化防止剤を一切使用せず濾過もせず、生詰めで作りました。ぶどうの原種に近いこの品種はタンニンが少なく、強めの酸味と土の香りが特徴です。
ほかのてぐみとは異なるニュアンスで、抜栓時には良く冷やし、キレの良いスパークリングとして、後半は常温でまろやかでエレガントな赤ワインとしてお楽しみ頂けます。酵母の香りは控えめで、ほんのり濁り、炭酸ガスを感じる蔵からの酌み出しワインです。
750ml-2200円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2021年
  • 醸造本数  6000本
  • タイプ   赤ワイン・発泡性
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  京丹後産サペラヴィ
  • アルコール 10%

テイスティングコメント

かなり濃い、暗さを伴うガーネット。粘性は控えめ。
香り ボリュームは中程度。ブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、などの黒系果実の香りに乾燥させたプルーンなどのドライフルーツのニュアンスも感じられる。
溌剌として強めのアタック。しっかりとしていて比較的柔らかい酸が口中に広がるが、豊かな果実味が酸を受け止めて嫌味がなくスムースな口当たり。微かに感じるタンニンは緻密で溶け込んだ印象。アフターはスッキリ短め。ミディアムライトボディの辛口。
総評 肩肘張らない白身肉料理、鶏の唐揚げや照り焼きチキンなど。

ワイン造りを 支えてくださる生産者(藤原 公平さん)