京都で30年育ててきた、個性派ぶどう「サペラヴィ」の京都ワイン(赤)

京都ワイン(赤)サペラヴィ&メルロー 2022

「赤ワインは好きだけれど、重すぎるものはちょっと……」

そんな方にもおすすめしたいのが、京都産サペラヴィとメルローをブレンドした「京都ワイン(赤)」です。

軽快な酸味と穏やかなタンニン。
豊かな果実味の中に、山ぶどうを思わせる野性味やスパイスのニュアンス。

しっかりとした個性がありながら、料理と合わせると自然に馴染む、そんな赤ワインです。

今、サペラヴィが面白い。

サペラヴィは、ワイン発祥の地ともいわれるジョージア(旧グルジア)を原産地とする黒ぶどう品種です。

濃い色合いとしっかりとした酸、独特の野性味を持つ個性的な品種ですが、日本ではまだ決して馴染みのある品種とはいえません。

今から約30年前、京都・京丹後の地で契約農家さんによりこのサペラヴィの栽培がスタートしました。

当時は、品種名も味わいもまだまだ知られておらず、

「サペラヴィって何?」

そんなところからのスタート。

なかなか手に取っていただけない時期もありました。

しかし、近年になって少しずつ状況が変わってきました。

ぶどう本来の個性を感じさせる味わいや、山ぶどうを思わせる野性味のある香り、そして日本の食卓にも合わせやすいきれいな酸味。

こうしたサペラヴィならではの個性が、今あらためて注目されています。

日本国内でサペラヴィを栽培し、ワインとして商品化しているワイナリーはまだ多くありません。

京都の「赤ワイン」を、もっと気軽に。

サペラヴィの大きな魅力は、まずその美しい色合い。

そして、しっかりとした酸です。

一方で、サペラヴィだけでは酸味が強く感じられることもあります。

そこで今回は、メルローをブレンド。

サペラヴィの持つ豊かな酸と個性的な香りを活かしながら、メルローの果実味と柔らかさを加えました。

目指したのは、

「赤ワインなのに軽やか」
「個性的だけれど、料理に寄り添う」

そんなスタイルです。

醸造においてもタンニンが強く出すぎないよう細心の注意を払い、果実味・酸・タンニンのバランスを整えています。

しっかり冷やして楽しむというより、少し温度が上がっていくにつれて香りや果実味の変化を楽しむのもおすすめ。

乾杯から食中まで、自然とグラスが進む一本です。

香りは、ブルーベリーやブラックチェリー。

グラスに注ぐと、紫のトーンを帯びたやや濃いダークチェリーレッド。

香りには、ブルーベリー、プルーン、ブラックチェリーなど、黒系果実を思わせる豊かな果実香が広がります。

さらに、黒胡椒やスミレのようなニュアンスも。

サペラヴィらしい野性味とスパイシーさが、果実の甘やかな香りにアクセントを加えています。

口に含むと、まず豊かな果実味。

そこに存在感のある酸が加わり、穏やかなタンニンとバランスよく調和します。

アフターに感じるかすかなビター感も心地よいアクセント。

ミディアム・ライトボディの辛口赤ワインとして、軽快に楽しんでいただけます。

和食との相性も楽しみたい赤ワイン。

サペラヴィの特徴である「酸」と「スパイス」のニュアンスは、実は和食との相性も良好です。

たとえば、

  • 山椒を効かせた焼き鳥
  • ささ身の梅肉しそ巻
  • 根菜を使った料理
  • 山椒や柚子を薬味にした鍋料理
  • スパイスを効かせた肉料理

など。

赤ワインというと、ステーキや濃厚な煮込み料理を思い浮かべる方も多いと思います。

でも、このワインはもう少し自由に。

「今日の和食に赤ワインを合わせてみよう」

そんな楽しみ方ができる一本です。

ブルゴーニュグラスで、もうひとつの表情を。

このワインをよりゆっくり楽しみたいときには、ぜひ大きめのブルゴーニュグラスで。

グラスの中で空気に触れることで、果実の香りがより開き、サペラヴィ特有の野性味やスパイスのニュアンスも柔らかく感じられます。

口当たりもさらにまろやかになり、果実味に気品が加わったような印象に。

同じワインでも、グラスを変えることで表情が変わる。

そんなワインの楽しさも、ぜひ味わってみてください。

京都ワイン(赤) サペラヴィ&メルロー 2022

京都産のサペラヴィとメルローを使用。

軽快な酸味と穏やかなタンニンがバランスよく、熟成とともに深みを増すミディアム・ライトボディの赤ワインです。

サペラヴィはぶどうの原種に近い個性を持ち、山ぶどうを思わせるニュアンスも。

根菜やスパイシーな料理とも相性が良く、普段の食卓で気軽に楽しんでいただけます。

容量:750ml
価格:2,970円(税込)

テイスティングコメント

紫のトーンを帯びたやや濃いダークチェリーレッド。清澄度良好。粘性は中程度。
香りボリュームは中程度。アロマ豊かなトップノーズ。ブルーベリー、プルーン、ブラックチェリーなどインパクトのあるフルーツ香が立ち込め、黒胡椒やスミレの香りが追って現れる。
アタックのインパクトはやや強め。豊かな果実味に支えられた強めの酸は存在感があり、優しいタンニンとバランスよく心地よい。アフターにかすかに感じるビター感がアクセントになっているミディアム・ライトボディの辛口。
総評酸やスパイスを効かせた和食とよく合う。焼き鳥なら山椒を効かせて、あるいはささ身の梅肉しそ巻など。山椒やゆずを薬味にした鍋料理なども。

30年の時間が育てた、京都のサペラヴィ。

まだ「サペラヴィ」という名前がほとんど知られていなかった頃から、京都・京丹後で栽培を続けてきたサペラヴィ。

その個性を、メルローと組み合わせることで、より親しみやすく、食卓に寄り添う赤ワインに仕上げました。

珍しい品種だから面白い。

それだけではありません。

京都の土地で、長い時間をかけて育ててきたからこそ生まれる味わい。

それが、この「京都ワイン(赤)」の魅力です。

いつもの料理と一緒に、少し気軽に。

京都で育った個性派ぶどう「サペラヴィ」の魅力を、ぜひお楽しみください。