京都丹波のカベルネ・ソーヴィニヨン

ピノ・グリやピノ・ノワール、シャルドネなど早生品種はすでに着色もすすみ、糖度も上がってきて収穫間近ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンは例年9月下旬収穫のため、まだ着色はまばらです。

京都丹波も例に漏れず温暖化の影響で京丹波に最適な品種の傾向も代わってきており、特にこのカベルネ・ソーヴィニヨンは非常に難しくなってきています。

主に着色不良による未熟果が多くなる傾向で、青い粒がいつまでも房の一部に残ってしまいます。

収穫時はこうした青い粒を一粒ずつ取り除いて仕込んでいますが、この割合が多くなってきたため、昨年からはついに平林の一部をタナに改植をしました。

今後は京丹波で栽培したカベルネ・ソーヴィニヨンは減っていく品種の1つです。

そんなカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったワイン。2023年ヴィンテージは320本限定で醸造しています。

2023年は天候に恵まれず、晩生品種の栽培が非常に苦戦した年でした。

わずか1樽分のみの生産ですが、仕上がったワインはバランスよく、軽快なミディアム赤ワインに。ボロネーゼや赤身牛肉などと相性もよく、また酸味も上品なので和の食材との相性も抜群です。特に赤身のマグロやカツオのお造りなどと非常に相性が良いです。

ワイナリーショップとオンラインショップだけの限定販売になります。
是非食事とともにお楽しみください。

京都丹波カベルネ・ソーヴィニヨン 2023

京都丹波の自社農園で栽培したカベルネ・ソーヴィニヨンを使用。樽熟成20ヶ月。品種特有の上品なタンニンと、柔らかな果実味がバランス良く、時間の経過が味わいにしっとりとした深みと心地よい余韻を感じさせてくれる逸品に仕上げています。

750ml 価格:4400円

テイスティングコメント

淡いダークチェリーレッド。清澄度良好で輝きがあり粘性はやや控えめ。
香りボリュームは中程度。赤系ベリーの香りの中に、カシス・ブルーベリーといった黒系ベリーの香りを感じる。中盤以降はスミレやグリーンハーブのような青い香りに、淡くクローブやロースト香が感じられ、全体をバランスよく纏めてくれている。
アタックは滑らかできめの細かい舌ざわり。豊かなタンニンが口中に広がるがきめが細かく、強めの酸とのバランスも良くとれており、後半にかけて果実味と共に引き締まった印象を与える。
総評ミディアムからフルボディの辛口。余韻は中程度で、タンニンと酸とのバランスがとれており、京丹波産カベルネ・ソーヴィニヨン100%を感じていただける1本。赤ワインを利かせたボロネーゼソースのパスタや赤身の牛肉ステーキなどに合わせたい。

基本情報

  • 葡萄収穫年 2023年
  • 醸造本数  320本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   ミディアムボディ
  • 容 量   750ml
  • 瓶 口   コルク
  • 葡萄品種  カベルネ・ソーヴィニヨン100%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%