京都の固有品種、青谷の城州白梅を使った梅ワイン

梅といえば南高梅が有名ですが、京都にも古来からある固有の梅品種があります。名前を「城州白」といい、白い花を咲かせる梅です。果実は大きめで地元では梅干しをはじめ、和菓子にも珍重されており、果肉の大きいのが特徴です。
その城州白梅を使ったワインを丹波ワインでは2001年から醸造、製品化しています。この青谷の梅の特徴をご紹介します。

01鎌倉時代からの名所

梅の産地として有名な城陽市の南部丘陵地に広がる京都府最大の梅林で、鎌倉末期には後醍醐天皇の皇子、宗良(むねなが)親王の歌に「風かよふ綴喜の里の梅が香を空にへだつる中垣ぞなき」と詠まれていたそうです。
早春には約1万本の白梅の花が咲き、甘酸っぱい青梅の香りに包まれます。梅の木は約1万本あり、毎年2月後半から3月上旬にかけて梅まつりが開催されます。約1ヘクタールの梅林が一般開放され、梅の花の下で屋台などが出店されて一足早い花見が楽しめます。

02梅酒と梅ワインの違いは?

梅酒は一般的に梅と砂糖とアルコール分を漬け込んでつくるお酒で、基本的には梅を漬け込むことによって梅の香りや成分をお酒に移すことによって出来上がります一方、梅ワインは梅と砂糖を漬け込み、最初に梅のエキス分を砂糖の浸透圧で梅から抽出し、それを水で希釈してワイン酵母でアルコール発酵させてつくります。
ワイン用の醸しタンクで梅と砂糖を約2週間ほど漬け込んでいおくと、梅から水分といっしょにエキス分が抽出され、仕込み場はフルーティーな青梅の香りで充満します。搾汁した梅シロップは1年ほど寝かせておき、その後水で希釈してからアルコール発酵させます。

03城州白梅と南高梅の違い

城州白は果実が大きめで塾した時の香りは南高梅とは違い、非常に繊細でクリアな青梅の香りがします。南高梅はワインにするとできたては非常にフレッシュな味わいですが、熟成していくと梅酒のニュアンスがでてきて甘さが漂い始めます。
一方、この城州白梅はできたては酸味が強めで香りも穏やかですが、熟成するとともに深みを増し、まるで寒冷地のリースリングのようなアロマティックな香りと奥行きが出てきます。まさにワイン向けの梅の品種といえます。

04相性の良い料理

山菜の天ぷらや白身魚のフリッター、サーモンのお造りなど少し油脂分のある料理に非常によく合います。少し甘みのある後味と軽快な酸味で洗い流してくれるので、中華料理などとも相性バツグンです。
もちろん、少し甘みがありますので食前酒やフルーツなどと一緒に食後に召し上がっていただくのもおすすめです。夏の暑い日などは氷を入れてロックや、炭酸水で割っても美味しいです。いろんな楽しみ方のできる梅ワインです。

05城州白梅を使ったワイン

丹波ワインではスティルとにごり、スパークリングの3タイプの梅ワインを醸造しています。それぞれ違った楽しみ方のできる3タイプですので、シーンや食事に合わせていただけます。ぜひ一度ご賞味ください!

京都青谷産スパークリング城州白梅ワイン

通京都青谷の城州白梅を使用したスパークリングワインです。梅を原料としながらも、まるで寒冷地のドイツワインを思わせる高貴な味わい。青梅の豊かなアロマと若草のようなすがすがしいニュアンス。ミネラルの風味を感じ、軽快な酸味とボディを備えています。白身魚のムニエルや白味噌漬けなどと相乗します。

商品詳細
  • 梅産地:京都青谷
  • 梅品種:城州白梅
  • 度数:9%
  • 容量:500ml

¥1,430税込


京都青谷梅わいん 500ml

原料の「梅」に徹底してこだわり、厳選された京都青谷産の梅を使用した梅ワイン。和菓子にも使用される良質の梅で着色料や香料を一切使わず、ワイン酵母でアルコール発酵させています。青谷の梅は京都府南部に位置する青谷梅林で栽培され、府下最大の梅林として鎌倉時代から知られています。他の梅ワインにはない上品さと存在感のある風味をお楽しみください。

商品詳細
  • 梅産地:京都青谷
  • 梅品種:城州白梅
  • 度数:9%
  • 容量:500ml

¥1,320税込