お正月のおせちの合うワイン特集

今年はいつもと違うお正月。
ゆっくりと自宅で過ごし機会がふえる2021年のお正月は、自家製やオーダーおせち料理を食べる方も多いのでは?
おせち料理とあわせて楽しめるワインをご紹介いたします。

おせち料理の魅力

漢字で書くと「御節」。節句のお供え料理がお正月だけは特別に残り、「おせち」と呼ぶようになったそうです。起源はなんと平安時代。今のお料理のスタイルになったのは江戸時代だそうです。
このおせち料理の特徴、なんといっても日持ちがして縁担ぎの食材や呼び方が多いこと。
旧年の無事に感謝し、今年の無事を祈念し、お正月だけは火を使う家事を休むために生み出されたストーリー豊かな究極の保存食といえます。
料理の縁起のかつぎ方はさまざまで、鯛は「めで鯛」などのいわゆる「語呂合わせ」もあれば、かまぼこは半円が初日の出を連想させ、海老は腰が曲がるまで長寿となるように願いが込められた「見た目」による縁起かつぎもあります。そもそもおせち料理の器となる「重箱」も、祝い事が重ねてやってくるように、という意味があるそうです。
そして、これらの品々が揃ったおせち料理は、山の幸あり海の幸ありで栄養のバランスも良く、身体に良いとして世界的に有名な「和食」、その総決算が「おせち」といっても過言ではありません。

お正月、おせち料理に合うワイン

てぐみシャルドネ 2020 750ml

白・発泡性・辛口・750ml・alc11%

このワインのご購入はこちら
酸化防止剤を一切使用せず濾過もせず、生詰めで作りました。てぐみデラウェアやマスカットベリーAとはまた違った上品で果実感豊かな味わいが特徴のスパークリングワイン。酵母の香りは控えめで、ほんのり濁り、炭酸ガスを感じる蔵からの酌み出しワインです。

京都丹波トラディショナル(Traditional) 2010(瓶内二次発酵)

白・発泡性・辛口・750ml・alc11%

このワインのご購入はこちら
2010年収穫の京都丹波産ぶどうを100%使用し、伝統的な瓶内二次発酵製法で作りました。8年の熟成を経て2019年7月に澱引き(デゴルジュマン)を行いました。複雑な熟成香ときめ細やかな泡が特徴の気品あふれるヴィンテージスパークリングワインです。

小式部 -koshikibu- (赤) 750ml

赤・750ml・中口・alc11%

このワインのご購入はこちら
和食との相性を追求して醸造しました。上品な果実香と、控えめな渋みがバランス良く、程よい酸味が全体を引き締めています。全ての要素が出過ぎることなく、1本の線のようにまとまっています。塩胡椒でシンプルに調理した肉料理や赤身の魚と合います。

にごり NIGORI(赤) 720ml

赤・750ml・中口・alc10%

このワインのご購入はこちら
マスカットベーリーAを使用したにごりワインです。通常ワインは濾過をし、酵母やオリなどを取りのぞきます。しかし、このにごり葡萄酒はあえて濾過をせず、そのままビン詰めしています。葡萄本来の持つ雑味、果実味や余韻が感じられ、凝縮感のあるワインです。

山雀 YAMAGARA (白) 720ml

白・中口・720ml・Alc11%

このワインのご購入はこちら
レモン、ライムなど柑橘系の香が中心ですが、甘いマスカット香も感じられます。キレの良い酸味とかすかな甘みがバランス良く、フレッシュで豊かな果実味が特徴です。幅広い料理とのよい相性が楽しめます。

京都丹波サンジョベーゼ 2018 750ml

赤・ミディアムボディ・720ml・Alc12%

このワインのご購入はこちら
京都丹波産サンジョベーゼを使用し、木樽で熟成させました。酸味のきいたスパイシーな香りが特徴。果実味やタンニンは控えめで、しっかりとした酸味が全体を引き締めています。甘辛い醤油を使った料理や中華料理、サーモンや鮪の炙りなどに。

京都丹波ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018 750ml

赤・ミディアムボディ・750ml・alc13%

このワインのご購入はこちら
京都丹波の圃場で栽培した樹齢30年以上の古木のピノ・ノワールを1房ずつ手摘みし、木樽で15ヵ月間熟成させました。落ち着いた果実味と上品な樽香、タンニンに由来するほのかな渋みを感じることができます。生産本数の少ない稀少な逸品です。

山雀 YAMAGARA(赤) 720ml

赤・フルボディ・750ml・alc12%

このワインのご購入はこちら
ブラック・ペッパーなど野性的なスパイス香りと上品な樽香があります。香り同様、濃厚なアタックと果実味と長い余韻がありますが、タンニンが滑らかなので和食との相性も良いです。