京都丹波タナ 2017 リリース開始します

2021年のタナ収穫をblogなどでご紹介しましたが、そのタナを使ったフルボディ赤ワイン、2017年ビンテージをリリース開始させていただきます。
メルローを15%ブレンドすることにより、複雑さを備えながらもエレガントな味わいに仕上げています。
丹波ワインの赤ワインの中では重ためですが、しなやかさを感じさせるのも特徴です。
オンラインショップでは会員様先行販売させていただきます。
ぜひ一度ご賞味ください。

京都丹波タナ 2017 750ml

京都丹波タナ 2017
オンラインショップ会員様先行販売
タンニンの語源にもなったと言われるタナ種を木樽で熟成しました。タンニンは非常に滑らかで、芳 醇な果実味とのバランスが良いです。穏やかな余韻は濃厚さの中にも京都らしい繊細さを感じさせてくれるフルボディの赤ワインです。

5500円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2017年
  • 醸造本数  1087本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   フルボディ
  • 容 量   750ml
  • 瓶 口   コルク
  • 葡萄品種  タナ85% 、メルローその他15%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

やや濃い赤みがかったガーネット。輝き・清澄度ともに良好。粘性 は中程度。
香り ボリュームは中程度。トップノーズにブラックベリー、カシス、ブルーベリーなどの黒系果実が広がり、赤いバラを思わせる香りが続く。スワリングするとグローブやナツメグのスパイス香とともに、バニラなど樽香も感じられるが控えめでのさばらない。
しっかりしたアタックでグリップがある。酸はやや強めで最初はそれほど収斂性を感じないが、キメの細かい強めのタンニンによって後半にかけて引き締めながらワインに骨格を与えている。果実味はやや強めで若さを感じるミディアムボディの辛口。
総評 シンプルな構成ながら存在感のあるタンニンと果実味がうまくバランスしている。今でも十分楽しめるが、更なる熟成により複雑性が増すのを待ってからも楽しみたい。しっかりした味付けの牛ステーキや鹿のローストなどのジビエと。