京都丹波 ピノ・ブラン シュール・リー 2020 リリース開始します

和食との相性を追求して醸造した白ワイン、ピノ・ブラン シュール・リー。
2020年ヴィンテージ、いよいよリリース開始いたします。

2020年は京都丹波では当たり年。
収穫前8月の降水量がほとんど無く、ワイン用ぶどうにとっては非常に良い年となりました。

丹波ワインでは2タイプのピノ・ブランを醸造しており、ショイレーベとブレンドした中口タイプと、今回リリースさせていただく樽発酵・樽熟成の辛口タイプです。
この辛口タイプ、樽で発酵させそのまま澱と一定期間接触させ、旨味成分をワインに還元していくシュール・リー製法で熟成させてました。
和食全般によく合いますが、煮しめや魚介類との相性バツグンです。
料理との相性、ぜひお楽しみください。

京都丹波 ピノ・ブラン シュール・リー 2020 750ml

日本料理を特に意識して作りました。自社農園産のピノブランを100%使用し、樽で仕込みシュール・リー(澱の上)で熟成させました。日本ではあまり栽培されていない品種です。 穏やかな酸味と洗練された味わいが京料理を中心とした和食にマッチします。
3850円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2020年
  • 醸造本数  2000本
  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   中口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ ブラン
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

テイスティングコメント

やや濃いグリーンがかった黄色。輝き清澄ともに良好。健康的な外観。粘性は中程度。
香り ボリュームは中程度。メロン、オレンジなどのフレッシュなフルーツ香は落ち着きを見せ始めており、焼きりんごやパングリエ、かすかにアーモンドの香りなども感じられる。樽香は控えめで上品。
柔らかいアタック。酸は強めだが熟成により角が取れてきている。充実した甘味を感じる果実味はやや落ち着いており、口中に広がる優しい酸とうまくバランスして心地よく滑らかな印象。余韻は中程度でアフターに微かに柑橘系の苦みが感じられる。
総評 マイルドな酸と落ち着いた果実味が特徴の大人のワイン。熟成とともに旨みを伴った柔らかいテクスチャーのミディアム・ライトボディの辛口。里芋の柚子みそ煮、煮しめなどの和惣菜のホクッとした食感と楽しみたい。