シャルドネの樽入れ

京都丹波のシャルドネの発酵が終わり、樽熟成に移ります。
一部の樽はマロラクティック発酵という製法を用います。
マロラクティック発酵はリンゴ酸が乳酸菌によって乳酸と炭酸ガスに分解される発酵製法です。この発酵により、ワインのリンゴ酸のシャープな酸味が乳酸のまろやかな酸味に変わり、バターやナッツのような複雑な香りが生まれることで、ワインの味わいに奥行きが生まれます。

これから年明け5月くらいまでじっくりと樽熟成を行います。