四季情報2026.08.31 2026.09.01 mk 樹齢35年、ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュの収穫 ポスト シェア はてブ 送る Pocket 先週に引き続き、京都丹波では収穫・仕込み作業最盛期です。今週はピノ・ノワール、メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランと連日収穫予定。中でも樹齢35年を超えるピノ・ノワールも収穫時期を迎えています。 丹波ワインでは現在、2つの系統・4種類のクローンを栽培しています。35年以上守り続けてきたドイツ系ピノ・ノワール。そして、未来を見据えて導入したフランス・ブルゴーニュ由来のディジョン・クローン。同じ畑、同じ京都丹波の風土で育ちながら、それぞれ異なる魅力を持ったワインへと育っています。 ドイツ系ピノ・ノワール 丹波ワインで最初に植えられたピノ・ノワールは、ドイツ・ガイゼンハイム研究所へスタッフが研修に行った際に導入したシュペートブルグンダー系統です。果実味と酸味のバランスに優れ、古くからドイツで愛されてきた代表的なクローンですが、房が締まりやすく雨の多い地域では病気のリスクも高いため、近年では植え替えが進む産地もあります。丹波ワインでは、この系統を大切に守り続け、現在では樹齢35年以上の古木から収穫されたぶどうだけを使った「京都丹波ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ」としてリリースしています。 日中は気温35℃、反射シートがあるため、作業中の体感温度はさらに上がります。ファンジャケットを装着していても反射光が顔面にもあたり、ぶどうも人もすっかり着色してしまいます。 収穫前の糖度は22度。今年も非常に凝縮感のあるぶどうが収穫できています。 只今この樹齢35年以上の古木だけから収穫したピノ・ノワールを丹波ワインではピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュとして2022年ビンテージをリリース中です。 古木が育む深みを味わうなら「ヴィエイユ・ヴィーニュ2022」 樹齢35年以上の古木だけが生み出す、落ち着きと奥行きのある味わい 京都丹波の圃場で栽培した樹齢35年以上の古木のピノ・ノワールを1房ずつ手摘みし、木樽で19ヵ月間熟成させました。落ち着いた果実味と上品な樽香、タンニンに由来するほのかな渋みを感じることができます。750ml・8800円 このワインが気になる テイスティングコメント 色 淡いラズベリーレッド。清澄度良好でツヤあり。粘性は中程度。 香り ボリュームは強め。ストレートな赤系果実の香りがふんだんに感じられる。チェリー、ストロベリー、ラズベリー、ザクロなどの甘い香り。果実香ほど強くはないが、バニラ、グローブ、ロースト香などの樽香が広がる。 味 マイルドで柔らかいアタック。酸はやや強めだが、角が取れ落ち着いている。豊かな果実味はジューシーで柔らかく、比較的強いがキメの細かいタンニンとスムースなテクスチャーを形成している。 総評 穏やかな落ち着いた印象で全体的にきれいにまとまっている。洗練された味わいのミディアムボディの辛口。余韻はやや長め。白身肉の素材をいかしシンプルに調理した料理全般。鴨のローストなども。 基本情報 葡萄収穫年 2022年醸造本数 1700本タイプ 赤ワイン味わい ミディアムボディ容 量 750ml葡萄品種 ピノ・ノワール葡萄産地 京都府船井郡京丹波町アルコール 12% この記事が気に入ったら いいねしよう! 最新記事をお届けします。 ポスト シェア はてブ 送る Pocket feedly