夏のオススメ瓶内二次発酵スパークリング

丹波鳥居野

自社農園産100%の丹波鳥居野瓶内二次発酵シリーズでwebで完売しておりましたものをバックビンテージも含めて会員様限定で追加販売させていただきます。
在庫がそれぞれ非常に少なくなっております。
お早目にどうぞ。

丹波鳥居野トラディショナル2012

丹波鳥居野トラディショナル2012
ピノ・ノワール、トレッビアーノ、ネッビオーロなど複数品種を混醸し、溌剌とした酸味と若々しさ、苦味のバランスもよく、気軽に楽しめる瓶内二次発酵スパークリングです。
3800円(税別)

基本情報

  • 葡萄収穫年 2012年
  • 醸造本数  1119本
  • タイプ   白ワイン・発泡性
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ノワール、トレッビアーノ、ネッビオーロ、その他
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%

2012年Vintageレポート

萌芽から展葉など成長初期の病害虫も非常に少なく、生育期の降水量もやや少なめ、日照時間、積算温度ともに非常に多く、ぶどうの生育にとって理想的な年となった。
収穫時期の降水量も少なく、8月は平均の2/3程度で、早生品種から晩生品種ともに最良の気候であった。

テイスティングコメント

輝きのあるクリアなやや濃いめの黄色。粘性は中程度。落ち着いた熟成感がある。
香り ミントなどハーブのような香りの奥から、干しぶどうやイチジクのような熟成したニュアンスが沸き上がる。
濃厚なアタックとはっきりとした酸味があり、多品種による混醸で奥行きのあるミネラルと心地よい苦みも十分に味わえる。余韻も比較的長く口中にたなびく。
総評 軽快な酸味とボディ感があるため食前から食中まで楽しめる。和食ではふきのとうや菜の花、小鮎やワカサギの天麩羅や、洋食ではキノコや白身魚のフリッターやサーモンのミキュイなどがおすすめ。

 

丹波鳥居野トラディショナル2011

丹波鳥居野トラディショナル2011
ピノ・ノワール、サンジョベーゼ、ピノ・ブラン、リースリングなど複数品種を混醸し、ふくよかなボディ感と、奥行きのある味わいがあります。
3800円(税別)

基本情報

  • 葡萄収穫年 2011年
  • 醸造本数  788本
  • タイプ   白ワイン・発泡性
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ノワール、サンジョベーゼ、ピノ・ブラン、リースリング、その他
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%

2011年Vintageレポート

5、9月の記録的な豪雨により病害虫の発生が多かった年であるが、7~8月に入ってからの好天と気温の上昇が好影響。収穫量は減ったものの、有効積算温度は例年以上で、収穫時の糖度は例年並みに落ち着いた。日照時間が例年と比べて若干少なく色づきも遅かったが、安定した品質を保っている。

テイスティングコメント

輝きのある濃い黄色を帯び、熟成を感じさせる色調。きめ細かな泡が美しい。クリアで粘性は中程度。
香り ライムや青リンゴなど果実の香りとともに、爽やかな柑橘系の香りも広がる。熟成による芳醇な甘みを印象づける香りも後を追うように沸き上がる。
アタックは軽快な発泡もありシャープで爽やか。甘みと酸味が口いっぱいに押し寄せライム様の苦みやが全体を引き締め、ミネラル分を感じさせてくれる。イースト感は弱めで、アフターは中程度。
総評 軽快な酸味は食前から食中まで幅広く合わせることが出来る。サラダからフリッターなどオリーブオイルを使った前菜との相性は抜群。キノコのアヒージョや白身魚のマリネなどとも相性が良い。泡が抜けてからもミディアム白ワインとして十分楽しめる。

 

丹波鳥居野トラディショナル2010

丹波鳥居野トラディショナル2010

会員様限定販売 在庫僅少

ピノ・ノワール、サンジョベーゼ、ピノ・ブラン、リースリングなど複数品種を混醸し、フレッシュなライムのニュアンスとイースト香が印象的な瓶内二次発酵スパークリングです。
4500円(税別)

基本情報

  • 葡萄収穫年 2010年
  • 醸造本数  713本
  • タイプ   白ワイン・発泡性
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ノワール、サンジョベーゼ、ピノ・ブラン、リースリング、その他
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

2010年Vintageレポート

5、6月の記録的な豪雨により病害虫の発生が多かった年であるが、7月に入ってからの好天と気温の上昇。収穫量は激減したものの、収穫時の糖度は例年に比べて高めであった。日照時間も8月にはいってからはここ10年で最高を記録した。同じく8月の降水量は62mmと非常に少なく、品質の向上に寄与した。

テイスティングコメント

グリーンがかった輝きのあるレモンイエロー。きめ細やかな泡が美しくエレガントな印象。
香り ライムや酢橘などの青い柑橘類を思わせる爽やかな果実感と芳醇なイースト香を持つ。少し時間が経つとレモンやグレープフルーツの砂糖漬けのような爽やかな中に甘みのある香りも感じられる。
細やかな発泡が心地良く口内を刺激しフレッシュなライムのような酸味と苦味がバランス良く感じられる。イースト感も感じられるが2009年vintageに比べて全体的に軽やかな印象。
総評 軽快な発泡と酸味が印象的なこのワインは食事中にゆっくり飲むというよりは、乾杯に食前酒として口内と胃を刺激するのにぴったり。前菜にはフレッシュなリーフサラダや鶏のささみ肉をボイルしたものにさっぱりとしたドレッシングをかけてあわせたい。和食だとうるいと蛸の酢物のような軽い付きだしとあわせると良い。

 

丹波鳥居野トラディショナル 2009

丹波鳥居野トラディショナル 2009

会員様限定販売 在庫僅少

ピノ・ノワール、トレビアーノ、ピノ・グリなどを用い、実に20種類以上の品種を混醸した瓶内二次発酵スパークリングです。
4500円(税別)

基本情報

  • 葡萄収穫年 2009年
  • 醸造本数  600本
  • タイプ   白ワイン・発泡性
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ノワール30%、トレビアーノ10%、ピノ・グリ10%、その他
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

2009年Vintageレポート

梅雨時期の降水量が多く、日照時間が短く病害虫に悩まされた7月であったが。8月から9月の収穫時期の日照時間は平年を上回り、特に8月後半から9月中の降水量は非常に少なかったために糖度の高いぶどうが収穫できた。また病害虫に悩まされながらも収穫量も昨年を上回り、品質も向上した。

テイスティングコメント

やや薄めの麦わら色、規則正しく細かな泡が長くクラッシックなシャンパンを思わせる。粘性は中程度、輝きがあり出来の良いヴィンテージを感じる。
香り アタックで感じるフレッシュなフルーツ香と薔薇のようなエレガントな花の香り、青りんごやレモンのフレッシュな香りが基調、それに被せる様にハーブのすがすがしさやスパイスの微かな刺激も感じ取られる。少しグラスを回せば直ぐに後を追いかける柑橘のピール、ミネラル、エステル、それに焼き立てのパンのイースト香などが広がりバランスの良い香りのハーモニー。
口に含むと発泡感の心地良いはじけ具合、シュワシュワと口中を強めのレモン果汁のような酸味が洗い流してくれる。後味に少し苦味が残るが程よいボディー感と味わい深さとあいまって前菜から魚料理まで合わせて頂ける味わいになっている。余韻も中程度あり瓶内二次発酵製法の良さが発揮されている。
総評 ヴィンテージ2007・2008と比べると濃厚感がある。和食なら若狭グジの松かさ焼きや寒ブリのしゃぶしゃぶなど脂が乗っていて繊細な料理と合わせたい。平目とオマール海老のパイ包み焼きとか、ブレス鶏胸肉をキュべトラディショナル2009でクリーム煮にしたものとは最高のマリアージュになる。

 

丹波鳥居野トラディショナル ロゼ 2012

丹波鳥居野トラディショナル ロゼ 2012

会員様限定販売 在庫僅少

チェリーやカシスの華やかな香りからしっかりとした熟成香まで様々な顔を見せてくれます。
口に含むと収穫した時の太陽と果実の記憶が呼び起こされる、豊かな果実味と酸のバランスが絶妙の逸品です。
3800円(税別)

基本情報

  • 葡萄収穫年 2012年
  • 醸造本数  394本
  • タイプ   ロゼワイン・発泡性
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ノワール78%、ジンファンデル22%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

2012年Vintageレポート

萌芽から展葉など成長初期の病害虫も非常に少なく、生育期の降水量もやや少なめ、日照時間、積算温度ともに非常に多く、ぶどうの生育にとって理想的な年となった。収穫時期の降水量も少なく、8月は平均の2/3程度で、早生品種から晩生品種ともに最良の気候であった。

テイスティングコメント

ややオレンジがかった明るい赤色。クリアで透明感がある。
香り 泡とともに立ち上がるチェリーやストロベリー、カシスの華やかな香り。さらに桃やアプリコットの甘いジャムの香りも感じられるが、決してくどくはなく鼻に抜ける余韻はさわやか。
持続力のある細やかな泡の刺激が心地いい。凝縮感のあるブドウ由来の果実味が豊かでしっかりした味わいのある辛口。適度な酸とのバランスも良好。
総評 泡が抜けても腑抜けにならないので前菜からメインまでゆっくりと楽しめる。やや濃厚な前菜、豚肉のメインに合いそう。

文:黒井

丹波鳥居野