注目の真紅品種、ブラッククイーン

ブラッククイーン

デラウェアに続いて丹波ワインで注目しているのがブラッククイーンという品種です。
ベイリー種とゴールデン・クイーン種を交配して日本で作られた品種で、色濃く軽やかな赤ワインになるのが特徴です。
渋みのタンニン分が少なく、酸味が豊富なため重たい赤ワインには不向きですが、和食など繊細な料理に合わせていくにはこのような軽やかさが生きてきます。特に醤油との相性は抜群です。

ブラッククイーン
ブラッククイーン

本日は液引き作業。
マスカット・ベーリーAであればフルーティーな甘い香りが漂いますが、このブラッククイーンは心地よい土や枯れ葉の香り。
色もサペラヴィ同様、紫がかった真紅です。
このブラッククイーンも新たなラインナップとしてリリース予定です。
お楽しみに!
文:衛

ブラッククイーン