向上野圃場のサンジョベーゼの収穫をしました。
例年霜害に悩まされるエリアですが、今年は何とか被害を最小限に抑えることができ、1200kgの収量。

収穫後は計量をし、そのまま仕込みに入ります。

除梗破砕機では除梗されたものと一緒に干しぶどう様になった粒まででてくるので、1粒ずつ手で除梗します。

丁寧、かつ慎重にタンクへ果汁と粒を送り込みます。
タンクに入った果汁はまだ緑色をしています。
これが1週間ほど皮と一緒に漬け込んでいくとアントシアニンが抽出され、ロゼワインや赤ワインの色に変化していきます。

サンジョベーゼの収穫が終わり、農園もカベルネソーヴィニヨンとセミヨンを残すのみとなりました。
農園の横では既にお米の収穫も始まりつつあります。
秋の夕暮れの時に頭を垂れる稲穂を見るとまさに黄金の国ですよね。

文:黒井
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サンジョベーゼの収穫


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