近江牛松喜屋 シニアソムリエ 山本 誠 さん

初代が近江牛の飼育を始めたのは明治初期。
関東地方をはじめ全国に販路を広げ「近江牛」の名声を確たるものにしました。

大正15年には、現在の事業の基となる精肉店「松喜屋」を大津市に開業。
その後もレストランやオンラインショップを開設するなど、「近江牛」一筋に歩んでいます。

松喜屋「近江牛」の味わいについて、また丹波ワインとのマリアージュについてシニアソムリエの山本誠さんにお伺いしました。

シニアソムリエ 山本 誠 さん


近江牛の特徴は20度前後の低温で溶けだす綺麗な脂です。口中で溶けてすっと流れていくから、お腹に残らず胸やけや胃もたれをしない。ですから、ご年配の方でも、たくさん召し上がれるんです。

そんな近江牛の味わいを引き立てるのは、パワーがありながらもナチュラルな風味をもつワイン。
和食にも合うよう造られた丹波ワインさんの「てぐみ」や「サペラヴィスパークリング」は、上品な酸があって松喜屋の「近江牛」にすっと寄り添います。
まさに料理をひきたてるワインです。

近江牛と白ワインのマリアージュ

開明治時代、近江牛すき焼き屋の元祖として東京銀座に松喜屋は創業。レストランでの一番人気は4㎝もの厚みのある鉄板で、表面は香ばしく中はふっくらレアに焼き上げる「ロースステーキ」です。噛むほどに肉の旨味があふれだすステーキは、特製の泡塩や山葵を添えて味わいますが、何もつけずそのままでも旨味たっぷり。

フルーツソースのような感覚での「てぐみ」との組み合わせは、牛肉と白ワインという新しいペアリングの提案。柑橘の爽やかさを肉に添え味わいを膨らませます。

ステーキの前菜として味わいたい「近江牛の唐揚げ」もまた松喜屋名物のひとつ。醤油ダレをからませたロース牛をさっと揚げた一品です。甘辛さのあるこの料理には、細やかな渋味と豊かな果実味のある「サペラヴィスパークリング」が好相性。ポテンシャルの高いジョージア原産のぶどうでつくられ、心地いい酸と果実味が肉の脂をすっきりさせてくれます。絶妙な組み合わせを堪能してください。

加藤さんが推薦する丹波ワイン

てぐみ 白 750ml
タイプ:白ワイン・発泡性
味わい:辛口
容量:750ml
葡萄品種:デラウェアなど
葡萄産地:山梨、山形、香川
アルコール:10%
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京丹後産サペラヴィスパークリング
タイプ:赤ワイン・発泡性
味わい:中口
容量:750ml
葡萄品種:サペラヴィ
葡萄産地:京都府
アルコール:11%
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 近江牛松喜屋

【所 在 地】
滋賀県大津市唐橋町14-17
【お  席】
1階カウンター:31席、2階大広間:100席、3階個室:6部屋
【営業時間】
ランチ/11:30~14:00 ディナー/17:00~20:00
【電  話】
077-534-2901
【web】
https://www.matsukiya.net/