京都丹波タナ仕込みました

京都丹波産タナの1回目収穫が終了し、早速仕込み作業にかかります。

赤ワイン用品種はすぐに搾汁せず一旦果実を果汁で漬け込みます。約1週間ほどで皮から色素、種から渋み成分が果汁へとうつり、赤ワインらしくなっていきます。タンクの中の輝く1粒1粒がこれからじわじわと赤色に染まっていきます。

タナという品種名は、「タンニン」の語源になったとも言われるほど。しっかりとした渋みと力強い骨格を持ち、長期熟成型の赤ワインに仕上がることで知られています。しかしその個性の強さゆえに、和食に合わせるのは難しいと考えられてきました。

このタナを京都丹波の自社農園で栽培し、一本一本丁寧に収穫。木樽でじっくりと熟成させることで、果実味ときめ細かなタンニンが調和した、繊細さを併せ持つフルボディ赤ワインに仕上げていきます。

現在は2022年ビンテージをリリース中です。

生産本数はわずか2,991本。熟成によってさらに滑らかで奥行きのある味わいへと成長していくポテンシャルも秘めています。今すぐ開けて楽しむのはもちろん、特別な日の一本としてセラーで眠らせるのもおすすめです。

力強さと繊細さ、その両方を備えた「京都丹波タナ 2022」。ぜひ皆さまの食卓で、和食と共にその個性をお楽しみください。

京都丹波タナ 2022 750ml

タンニンの語源にもなったと言われるタナ種を木樽で熟成しました。タンニンは非常に滑らかで、芳醇な果実味とのバランスが良いです。穏やかな余韻は濃厚さの中にも京都らしい繊細さを感じさせてくれるフルボディの赤ワインです。

750ml 価格:5,500円

テイスティングコメント

濃いダークチェリーレッド、深みがある。清澄度・輝き良好。粘性強い。
香りボリュームは中程度。ブラックベリー、ブルーベリー、カシス、プラムなど黒系果実の香りがイキイキと感じられ、タイム、グローブなどの樽香が穏やかに続く。
しっかりしたアタックでグリップがある。豊かなタンニンは口中に広がるが、きめが細かくこなれていて収斂性はない。果実味はしっかりあり、強めの酸も存在感があり中盤でタンニンと調和し引き締まったテクスチャーを生み出している。
総評力強さだけではない洗練された上品なフルボディの辛口。余韻は中程度。サシの入った和牛ステーキ、しかっかりした味つけのジビエなどと。

 基本情報

  • 葡萄収穫年 2022年
  • 醸造本数  2991本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   フルボディ
  • 容 量   750ml
  • 瓶 口   コルク
  • 葡萄品種  タナ86%、カベルネ・ソーヴィニヨン14%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%