懐石料理三木

三木

優しさ溢れる自然体の料理人

ビルやマンション、ホテルが立ち並ぶトアロードを北へ進むと、白い瀟洒なビルが左手に見えてきます。そのビルの1階に懐石料理三木さんはあります。

御主人の三木修さんは東京で料理修行の後、地元神戸で独立。懐石料理三木を開業して11年。カウンター8席と4名席の座敷からなる店内は、広すぎず狭すぎず、カウンター内の三木さんとの距離感が丁度よく、落ち着いた雰囲気です。

丹波ワインは、某フランスワインなどを取り扱う商社の方に勧められたのがきっかけ。実際に飲んでみて出汁ベースの料理との相性が良かったので、すぐに採用を決めたのだそうです。「料理とお酒は一緒。バランスがとても大事だと思うんです。味わいのバランスはもちろんですが、価格も。料理に対して飛び抜けて高いお酒を合わせるのはバランスに欠きます。そういう点でも私の料理と丹波ワインはバランスが良いと思います。」質問に誠実に丁寧に答えてただく三木さん。そんな三木さんのお薦めは、デラウェアとマスカットベリーA。

「マスカットベリーAには豚角煮と太刀魚の和風あんかけ。デラウェアにはこの時期(夏)は鮎の塩焼きや岩がきがピッタリです。」特にデラウェアと料理とのマリアージュがお客様に大好評なのだそうで、それも「鮎の塩焼きにお付けする蓼酢は、ワインとの相性を考えてワインビネガーを使います。」といったきめ細やかな工夫があるからこそ。

また季節の果物や胡瓜を添えていただく自家製豆腐の味噌漬けは、まさに優しい和風チーズ。ワインだけでなく日本酒も欲しくなる、お酒好きがワクワクするような一品も。誠実なお人柄が表れたお料理の数々。食事の最後には抹茶と羊羹でほっこりしていただけます。
きどらず、飾らず料理に向き合う自然体の料理人、それが三木さんなのです。

懐石料理三木
懐石料理三木


丹波ワインを知ったきっかけ

某フランスワインなどを取り扱う商社の方に勧められたのがきっかけ

気に入っている丹波ワインのポイント

出汁ベースの料理との相性が良かった

料理とワインのマリアージュ

マスカットベリーAには豚角煮と太刀魚の和風あんかけ
デラウェアにはこの時期(夏)は鮎の塩焼きや岩がきがピッタリ

 懐石料理 三木

【お  席】
カウンター8 席 座敷1卓(4席)
【営業時間】
昼 11:30~14:00(ラストオーダー)
夜:17:00~20:00(ラストオーダー)
【定 休 日】
月曜・第2日曜
【所 在 地】
神戸市中央区中山手通3-7-29 揚ビル 1F
【電  話】
078-321-0818
【ご予約】
なるべくご予約をお願い致します。


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